トットちゃんの電車教室
安曇野ちひろ公園
安曇野ちひろ公園にあるトットちゃん広場。
そこに佇む電車教室です。
トットちゃんとは言わずもがな窓際のトットちゃんの著者、黒柳徹子さんです。
黒柳さんが小学一年生の時に、あまりにもきかん坊だったらしく(笑)通っていた小学校を退学させられ、リトミック教育を取り入れていたともえ学園に転校し、こちらはその時に通っていた電車教室を再現したとのこと。
黒柳さんはちひろ美術館の館長でもあるので、トットちゃん広場に黒柳さんゆかりのものを再現したということですね。
電車の教室なんて、大人でもワクワクしちゃいます。
ちひろ美術館内でも、電車教室が再現されています。
北アルプスの山々に囲まれた安曇野ちひろ美術館は、まるで宙に浮いたような錯覚すらあります。
ここは天国?
ちひろ美術館の設計は内藤廣建築設計事務所です。
素晴らしいデザインです。
また、この日館内では、トラフの手がけるいわさきちひろ生誕100年を祝う特別企画展「子どものへや」も開催されていました。
安曇野はどこに行ってもパブリックなデザインが観光にこび過ぎた感じは無く、かといってアートです!とお高い感じも無い印象に好感が持てます。
安曇野に住む友人に聞いたところ、市は、町の建築物を作る時にすごくよく話し合うとのこと。
安曇野の自然にマッチしつつ、そこに住む住民や観光客(ターゲット)にしっかり目線を落としているような雰囲気は、自治体のナイスマインドの現れではないかと思いました。
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安曇野千尋美術館
https://chihiro.jp/azumino/
安曇野ちひろ公園
https://chihiro.jp/azumino/visit/floormap/chihiropark/
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